
もしや私はうつ病なのでは?と疑った。
そうでないなら身体のどこかが病気なのかも知れない、と考えたりもした。
毎日が辛かった。
体がだるい、しんどい。
寝ても寝ても眠気が解消されない。
夜更かしなんてできない。
夜は早い時間から眠くなり、そもそも起きていられない。
寝落ちする勢いで早寝しているから絶対に寝不足なんかじゃないのに、朝からあくびが止まらない。
休日は寝て終わる。
起きている僅かな時間は気力がわかず、スマホをぼんやりと眺めて過ぎていく。
外出の予定なんて入れられない。入れる気にもなれない。
いつからこうなった?
どうしてこうなった?
考えてみてもわからない。
いつの間にかこうなっていた。
これと言った原因も思い浮かばない。
私は、至って普通の生活しかしていない。
会社員。
有給は人並みに消化し、休日出勤どころか残業さえしていない。
ブラックというよりホワイトに近い。
私は一体、何がそんなに辛いのか。
だから思ったの。
私ってうつ病??と。
原因を聞かれても、全く思い浮かばないけど。
- 疲労困憊の日々
- 睡眠の質について見直す
- 日記の内容がネガティブになる
- 音のない世界
- 隙間時間に耳から言語情報を入れすぎていた
- ◆「聞き疲れ」しやすい理由
- ◆おすすめの工夫
- ◆こんなサインがあったら「耳疲れ」「脳疲れ」かも?
- ◆無音時間の作り方(ガチ無音じゃなくてOK)
- Voicy聴きすぎ問題。当時の私の耳活サイクル
- 新しい習慣を作る
- 習慣を変えたら疲労が消えた
疲労困憊の日々
いつからこんな風になってしまったのか、考えてみてもわからない。
なにか原因があって、突然こうなったわけじゃない。
多分徐々に、少しずつ、いつの間にかこんな風になっていた。
ここまで来ると、会社勤めがつらい。
会社勤めが辛いのか、会社勤めのせいで辛いのか、自分でもよくわからなくなっていた。
重たい身体を引きずって、どうにか出勤する日々。
日々の生活で、どうにか仕事だけはこなすものの、他のことは何もできない。
本も読めない。
文章に集中できないし、内容も頭に入らないし、そもそも本を読み始めてもすぐに眠くなってしまう。
バレエのレッスンを受けたあとも、その後は死んだように眠ってしまう。
それで1日が終わる。
生きている意味を完全に見失った。
仕事と睡眠に大半の時間を費やし、もう仕事を辞めるしかないと思った。
私は働くために生きているわけじゃない。
元々ニートになるつもりだったし、ついにその時が来たのでは?と思ったりした。
でも違う。
何かが違う。
仕事は繁忙期じゃないし、何がこんなにつらいのかわからない。
バレエの発表会前よりよほどラクな生活をしている。
私は何がこんなに辛いんだろう?
働くのを辞めて時間を作れば、本当に元に戻れるのだろうか?
睡眠の質について見直す
1番強く感じたのは眠気だった。
尋常じゃない眠気。
怠いのもやる気が出ないのも、眠気が原因だと思った。
だから睡眠の質が悪いのだと思った。
時間をどれだけ伸ばして寝ても寝ても眠いのは、睡眠の質が悪いからだ、と。
睡眠に関する本も何冊か読んだことがあって、その知識をフル活用した。
ChatGPTにもしつこく相談した。
枕まで換えた。
それでもダメでどうしていいかわからず、睡眠の質を測定するためにウェアラブル端末の購入まで本気で検討した。
私、どうしちゃったんだろう?
なんだか少し、虚しくなった。
日記の内容がネガティブになる
毎日欠かさず、なんて気合の入ったものじゃないけど、週に2〜3回は日記を書いている。
その内容が、だんだんネガティブになっていくのを自分でも感じた。
愚痴が増える。
主に職場の、人に対する愚痴が。
なんでこんなことになった。
そもそも私、こんなに他人に興味のある人間だった??
他人なんてどうでもいいじゃない。
放っておけばいいじゃない。
自分の生活が充実していればそれでいい。そういうスタンスだったはずなのに。
私はなぜこんなにも、他人の言動を気にして文句を言って(書いて)いるのだろう?
音のない世界
休日に、洗濯物を干しているときだった。
その日私は、イヤホンを付けていなかった。
たまたま忘れたのかも知れないし、ついにイヤホンをつける気力さえ失ったのかも知れなかった。
無音の時間が、本当に久しぶりだった。
ぼんやりと洗濯物を干しながら、そのことに急に気づいてしまった。
あれ??
こんな時間、いつぶりだ???
脳みそが自分の状況を整理して考えている。
脳の働き方が、いつもと違うような気がする。
「ちゃんと自分のことを考えている」というか、「ちゃんと情報が整理されてる」というか……
とにかくここ最近ずっと脳内に靄がかかったような状態だったのに、急にそれが少し晴れた気がした。
隙間時間に耳から言語情報を入れすぎていた
「無音」が良い効果をもたらしているような気がした。なんとなく。
すぐにChatGPTに聞いてみる。
よく考えたら常に何か聞いてるんだよね。
仕事とバレエと読書の時以外ほぼずっと。
それで疲れるとかあるのかな?
これによるChatGPTの回答はもちろんYES。
◆「聞き疲れ」しやすい理由
-
耳は閉じられない感覚器だから、常に情報が入ってくる
-
音声は流れ続けるから、集中し続けないと内容が流れていく(=疲れる)
-
目よりも無意識に入ってくる分、オフの切り替えが難しい
- 静寂がないと、脳の「整理タイム」や「ぼーっとタイム」が減る
◆おすすめの工夫
-
「耳を休める時間」を意識して作る(無音時間)
→ シャワー中や移動中にちょっと音を止めるだけでも違う -
無音でぼーっとする時間=脳のストレッチと思ってみる
-
聞く内容を切り替える(情報系→音楽、音楽→自然音、など)
→ 脳の刺激の質を変えるのも◎
普通に考えてこんなのは程度問題だと思うんだけど、
私の場合は多分、
その「程度」が行き過ぎていた。
スマホ見てる時と読書してる時だけかも。
それ以外は起きてから寝る直前までずっと何かしら聞いてる。
しかも音楽はほぼ聞かないからずっと話し声か朗読を聞いてる状態
それに対する回答が以下。
なるほど……それはかなりの**「常時インプット状態」だね。
しかも音楽じゃなくて言語ベースの音**ってところがまたポイントで、
脳が「意味を処理し続けてる」=休むヒマがない状態かもしれない。
◆こんなサインがあったら「耳疲れ」「脳疲れ」かも?
-
寝つきが悪い or 寝てもスッキリしない
-
頭がボーッとする時間が少ない
-
ちょっとしたことでイラッとしやすい
-
静かな場所にいるとそわそわする
-
音声の内容が頭に入ってこなくなる
もし心当たりがあるなら、たぶん脳が「もうちょい無音ちょうだい」って言ってると思う。
◆無音時間の作り方(ガチ無音じゃなくてOK)
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ストレッチやスキンケア中だけ無音にする
-
自然音(雨、焚き火、風)とか環境音に切り替える
-
5〜10分だけ、何も流さずにぼーっとしてみる(抵抗あるなら短時間でOK)
-
「話し声を減らす」からスタート(いきなり無音にしなくてもいいよ)
今の状態って、「たくさん聴ける力」がある反面、脳の回復ポイントが足りない感じかも。
最初はちょっと物足りない感じするかもしれないけど、少し無音のスキマ入れるだけで、意外と「集中力が戻る」とか「疲れづらくなる」って変化あるよ。
「脳疲れのサイン」がまんま自分の状態でちょっと引く。
今の私、多分これだわ……
脳内の靄が、更に晴れたような気がした。
これは昨年(2025年)の出来事なんだけど、今思い返しても異常が過ぎる。
Voicy聴きすぎ問題。当時の私の耳活サイクル
朝起きて洗顔したらイヤホン挿して、出勤準備から職場到着まで音声配信かオーディブル(Audible)を聴き続ける。
1日仕事して、帰りの電車では読書。
電車を降りたら再びイヤホン挿入。
駅から歩いて帰宅中、帰宅後もシャワーを浴びるまではずっと音声配信かオーディブル(Audible)聴いてる。
シャワーから出たら再びイヤホン。
家事などしながら寝る直前までずっと音声配信かオーディブル(Audible)を聴き続ける。
なんなら寝るときも、オーディブル(Audible)の続きが気になるとタイマーかけて枕元で再生し続けていた。
1日を通して無音の時間、朝の洗顔中とシャワー浴びてる時だけ……??
私の脳は、それ以外の時間ずっと言語情報のインプットを強要され続けていた。
そりゃ疲れるわ……
情報を整理する暇さえ与えられず、常にインプットインプットインプット……
特に何かを考えていたわけではなく、いつの間にか自然とこの生活サイクルになっていた。
Voicyという音声配信プラットフォームにハマっていたこともあり、フォローしているパーソナリティーが日々更新する音声配信をずっと聴き続けていた。
フォロー数がどんどん増えて、毎日のように更新するパーソナリティーも多く、2倍速再生にも関わらず聴ききれなくなるほどだった。
なんならオーディブル(Audible)を聴く暇もなくなっていった。
今思えば、何をムキになってそんなに聴きまくっていたのだろうと思う。
夢から覚めた。
私は毎日Voicyを聴く習慣を、その日でスッパリと辞めた。
新しい習慣を作る
やっと自分の疲労の原因がわかったので、すぐに対策として新しい習慣を導入した。
昨日までの自分は、いつの間にか音声配信の依存に呑み込まれていた。
だから意識して新しい習慣を決めなくてはいけない。
まず、朝の出勤準備中はYoutubeを再生した。
川や海などの映像を部屋に流す。
水の音を聴きながらメイクをしていると、脳が情報を整理して、今日1日の準備をしているのがわかる。
昨日のことを思い出したり、今日の仕事の予定を立てたり、自分のことを考えたりする。
言語情報を強制的にインプットしなくても、脳が勝手に活動するのがわかる。
不思議な感覚だった。
これまでの人生では、脳のこの状態を意識したことなどなかった。
言語情報強制インプットを久しぶりにやめて、初めて実感する。
初日から効果は絶大。
家を出てから職場に着くまでは、しばらく無音で過ごした。
外の音を久しぶりに聴いたような気がする。
職場からの帰路は、音楽を聴くことにした。
バレエの音楽なので、言語情報はなし。
そして長らく、バレエの音楽も聴いていないことを思い出した。
習慣を変えたら疲労が消えた
耳活の新しい習慣を作ったら、異常な疲労もスッと消えた。
しかも割と短期間で。
あんなに長らく悩まされていた異常なまでの疲労感は、言語情報のインプット過多が原因だったらしい。
全然気付かなかった。
脳に休息を与えたらアッサリ治った。
なんだか不思議な感覚。
そもそもインプット過多は無意識だったので。
日々少しずつインプット量が増えていって、いつの間にか過多になっていた。
自分でも気付かないうちに。
脳の疲労で、あんなに倦怠感を感じるとは思わなかった。
心身共に、というやつだ。
所詮は脳の奴隷なのか、という奇妙な実感を得た。
なんだか少し禅の概念に似ている。
私は多分、元々インプットが好きなのだ。
だからあんなにも脳が疲労するまでインプットできる。
脳が異常に疲労するほどインプットを増やしても、インプットすること自体にはストレスを感じていなかった。
だから意識して制限しなくては。
自分をコントロールするうえで、いい学びになりました。
そんな感じで、本日ワタクシからは以上でございます。
お疲れさまでした!