自分のアクセサリーの販売ページ。
段々と飽きてきませんか?
オーナーの私が飽きているということは、リピーター様も飽きている可能性が高いというわけで…
本日はそんなお話。
ミンネのギャラリーにも季節感を出したい
最近暖かくなってきたので、折角だからギャラリーにも春夏感を出したいなと思い、
アクセサリーの並べ替えを行ってみました。
まず、自分が並べてるアクセサリーに関して「季節感」の定義ですが、
私は基本的に夏アクセ的なのが好きで、作ってて一番楽しいです。
天然素材とか青っぽいものとか大きめでゆらゆらしたやつを集めて一人でニヤニヤしています。
けど、1年中それを貫いてるとちょっとバカっぽく見える!?なんて危惧してもいます。
私は普通のOLで、
実用性重視で普段使い用のプチプラアクセサリーが欲しいわけだから、
冬にも「夏アクセ」を身に着けるなんていう奇抜さは求めてないわけで。
1年間作ってみて落ち着いたスタイルが、
暖かい季節には天然素材系を使い、
寒い季節にはパールやスワロフスキーを使うってスタイルなわけです。
そんなわけで、最近暖かいので、
天然素材系を使ったピアスをトップに持ってきました。
あら不思議。
夏っぽくなった?かな??なったなった!!
ミンネのギャラリーは作りがシンプルだから、カテゴリー分けとかもないし…出来ることも限られます。
ですからちょっとしたことで変化をつけてみました。自己満ですが。
これがハンドメイド作家さん的な人たちならね…
新作どんどん出すからいいんでしょうけど…
ギャラリーのトップがいつも新鮮で羨ましいです。
けど、普通のOLな私にはそんなにバンバン新作並べるのは難しくてですね。
ギャラリーがいつも同じ見栄えになってしまうわけです。
一応今年は数を増やすことを目標の一つに掲げてはいるのですが、それでも限度があります。
そんなわけで、去年あっぷした夏アクセも再販できるアイテムはトップに持ってきてみました。
ただ並び替えることを侮るなかれ
実は去年、夏から冬へ移行する時もほんのりギャラリーの並べ替えを実施しました。
季節が変わる時くらいは、これからも並べ替えを続けていくつもりです。
それは、以前に読んだある本の内容を思い出したから。
私は販売員ではないのですが、 学生時代の同級生に結構立派な販売員の子がいましてですね。
ちょっぴり興味があってこの本を買ってみました。
中々面白かったです。
販売に限らず、人と接する仕事をしている人には何かしら収穫のある本なのではないかな??と思います。
年間1億円を売るようなスーパー販売員を分析するという内容ですが、別に難しいことは何も書いてありません。
普段本を読まない人でも読めそうな文章で書かれていて非常に読みやすかったです。
私の本業は販売ではないですが、患者様と接する仕事をしていますので色々と考え直させられるような部分もありました。
そんなこの本の中で、ハンドメイドのギャラリーに役立ちそうな部分を一つご紹介。
マンネリは最大の敵。
「スーパーの入口の一番手前には必ず、生鮮食品が配置されているでしょう。野菜とか果物とか。なぜかわかります?」
「確かに。魚でも肉でもいいですもんね。うーん。なぜ野菜なんでしょう。」
「野菜や果物って、品数も多いし、カラフルだし、季節感が演出できるから、店の顔とも言える入り口に陳列すると、視覚的マンネリをおこさないからんですよ。」
「お客様は無意識のうちに、マンネリ化した店頭やマンネリ化した視覚は飽きてきます。それで客離れもおこる。だからいつも、店の顔である入口の陳列が変わっていると、無意識のうちに、また来たくなるものなんですよね。」
そして、こう続けました。
「ショッピングセンターの店の配置も一緒なんですよ。一等地にはアパレルの洋服店を配置するでしょう。アパレルショップは、季節によってディスプレイや商品が変わる。いや、それどころか、毎日、時間帯でも変わる店もありますよね。だから、最初に目に入る場所を提供しているんです。これでショッピングセンター全体がマンネリを起こしませんからね。」
by「あなたから買いたい」といわれる販売員がしている大切な習慣 著者:柴田昌孝
この他にも、色々と「なるほどね」ってなる小話が挟んである1冊です。
人と接する仕事をしている人は一度読んでみると面白いかもしれません。
本日、ワタクシからは以上でございます。
お疲れ様でした!