Daydream

全ては泡沫のごとく、ただ溶けて消えていくだけ。。。

ミンネの無言キャンセルについて考えてみる


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※この記事は2023/03/14に旧ブログから移転し、加筆・修正を行っています※

なんだかミンネについて語るブログになってない?大丈夫??

まぁいいか…。

一応先に言っておきます。

私、ミンネアンチ派じゃありませんから。

きちんと使った上での感想とかね。感想とか感想とかね。色々記録をとってるだけですね。

 

それでは今日の本題です。

minne(ミンネ)で入金されないのは無言キャンセルされたんじゃない!?

ミンネの無言キャンセルについては誰しも頭を抱えたことがあるでしょう。ご注文数が増えれば増えるほど、一定数こういったトラブルは必ずおこると思います。

かくいう私は、記念すべき初めてのご注文がまさかの無言キャンセルでしたから。

▼参照記事▼

daydreaming.hateblo.jp

 

まぁ切ない…(´°ω°)チーン

【ミンネ 売れない】(検索キーワード)といい勝負です。ハイ。

【minne(ミンネ)の無言キャンセル】とは?

ミンネで買い物をした時、購入者には支払い方法がいくつか用意されています。

販売者の視点では、クレジット決済をしていただけると非常に助かります。即時確実に入金確認がとれるため、あとはお品物を発送するのみ。

自分さえやるべきことをきちんとこなせば、お取引はスムーズに完了を迎えるのです。

しかし意外と多く選択されるのが、【銀行振込】と【コンビニ払い】です。

こんな書き方をすると誤解をされそうなのですが、決してこれらの支払い方法が悪いとかそういう話ではありません。きちんと入金していただければなんの問題もありません。

これらの支払い方法はまず先に注文だけが入り、在庫が確保されます。

そしてミンネが設けている支払期限、つまりは10日以内に支払いを行なって頂く必要があります。

但し。

期限内に支払いが行われなかった場合、注文は自動的にキャンセルとなります。

 

つまり、お金を支払わずにバックレたってことですね。

 

ミンネの規則としては、商品の発送は入金確認後に行うということになっています。

なのでお金を支払われていない以上、商品の発送は行っていませんので、売る側の物理的損失はありません。

良くも悪くもこの規則が無言キャンセルに拍車をかけているのではないかと思います。

購入者目線

物を受け取っていたらお金を払わないと泥棒です。

まともな感覚の日本人なら、支払わなければいけないとプレッシャーを感じるはずです。

 

しかしながら、何も受け取っていない段階ではどうでしょう?

買うか買わないかの最終決断を、いつでもひっくり返せるのです。そこに罪悪感はないですよね。

支払いを行っていない以上、購入者にとって今はまだ【手続きの途中】なのです。

 

ネットで買物をするとき、誰にでも経験があると思います。

商品をカートに入れて、購入手続きを途中までやったのに、やっぱりやーめた。と、ブラウザバックをポチるパターン。

恐らくはミンネの無言キャンセルをする方々も、同じような軽~い気持ちなんだろうなと思うのです。

商品が発送されていない以上、相手に損失はない。

だから悪びれない。

時間は目に見えません。

労力も目には見えません。

相手の時間や労力を、そしてそれに付随する人件費を奪っている自覚を持つことは、永遠に無いでしょう。

というか、そんなの買う側からは知ったこっちゃないですよね。

販売者目線

自分のギャラリーで購入手続きが行われると、例え代金未払いの状態でも購入者が現れた旨の通知が来ます。

勿論ギャラリーからは、購入分の在庫が既に引き落とされています。

あとはお支払いを待つのみ。

大抵の【ハンドメイド作家さん】という人たちは、恐らく注文が入った時点で、未払いでも発送の準備を始める人が多いと思います。

これはお支払い手続きをしていただいた後、すみやかに商品の発送を行うためですね。

あくまでも【OL】という立場を貫き通す私の場合はその限りではありません。

そうやって準備万端で支払いを待っていても10日間支払われることはなく、最後に来るのはミンネからのご注文キャンセル通知。

悲しい…(´;ω;`)

何を販売しているかにもよりますが、ご購入者さまのサイズなどに合わせて作る物とかだと最悪を極めます。

もう他の人は使えない。

商品の注文者は支払いをせずキャンセル。

作ったものは行き場をなくし、最終的にはゴミになる…(´°ω°)チーン

な~んてこともあるかも知れません。

あぁ~悲しい…。

一点ものや、ラスト一点などの商品も、まぁまぁ痛い部類に入ります。

ギャラリー上、その商品は一度SOLD OUT状態になってしまいますから、10日間を無駄にしてしまうのです。

もしかしらたその10日間で、別の買い手がついたかも知れないのに…

キャンセルされた商品が一点ものだった場合、再出品したらキャンセルされたのもろバレですよね。

その商品のイメージが悪くなるかもしれません。

結果的に、作ったの無駄。梱包材も無駄。10日間商品の在庫を保留したのも無駄。それら全てにかけた時間(人件費)も含めて、無駄ばかり。

否、無駄しかない。

結構な損失ですね。

対処方法

こういった場合にどんな対処をとるか、人によって様々だとは思います。

ギャラリーに警告を出している【作家さん】は結構多いです。

【無言キャンセルはやめてください。一度されたら、その方とは二度と取引しません。】的なやつ。

(もちろん実際はもっと丁寧な言葉で書かれています。)

それから10日以前、5~8日くらいでそれとなく支払い催促の連絡を入れるパターン。

10日目以降(無言キャンセル後)、更に連絡を入れるパターン。等々。

とにかく上手にそれとなく支払い催促。

皆様色々な対応をされているようです。

 

本当に上位の制作に超多忙な方たちは、支払遅延者に構っている暇はないと思います。

 

ですが売上がそれなりでプライドもある方たち、いわゆる【パートよりは稼いでます♪】的な謎の名言を放つ方たちは、ある意味一番しっかり催促・取り立てを行っているようです。

入金されないなぁ…と思った時の私

作家ではなくただのOL目線。

対処は簡単である。

 

 

 

THE・

 

 

何もしない。

 

 

 

これに尽きる。

 

理由はたったの2つ。

まずは時間が惜しい。

無言キャンセルする人に私の貴重な時間を割いていられない。

キャンセルする場合は一言でいい。

【やっぱやめます】って言うのが親切かと思います。

別にやめる理由なんていう必要ない。

買う意志がなくなったこと】が1日でも早く伝われば、その分無駄が減る。

親切心や気遣いは受け取る側が当たり前に思ってはいけないが、それらを当たり前のように他人に与えられない人には難がある可能性が高い。

突っつくと余計なトラブルになる可能性もある。そうすると時間の無駄が更に増える。

関わらないのが1番と個人的には判断します。

 

もう一つの理由は、【やっぱりやめた】と思われる物を売ろうとしているのだから仕方がない。

買うか買わないかは購入者の意思であり、当然ながら欲しければお金を払うのである。

逆を返せばキャンセルされるのは、【お金を払ってまで欲しい物】ではなかったということだ。

一瞬欲しい気がして手続きしたものの、最終決断は【いらない】だったことになる。

それはもう仕方のないことだから諦めなくてはいけない。

悔しいなら【欲しい】と思われるような物を売れば良い。

ただそれだけ。

【欲しくない】又は【どうでもいい】と思われているのに、催促して支払ってもらったところで商品は粗末に扱われるのが目に見えている。

そうまでして売る必要はないというのがOLの判断。

そのたった一人分のご注文金額のために、そこまで時間と労力を割くほど私は暇じゃない。

 

ただそれだけのこと。

 

 

さて。

土曜といえど明日もお仕事。

そろそろ寝なくては。

入金されなかった時の余談

無言キャンセルした方を放置していたら、果敢にも再び(しかも割とスグに)購入手続きをしてくださった方もいらっしゃいました。

特にメッセージなども送らずにスルーしていたのですが、2回目はきちんと入金があり、普通にご注文品を発送しました。 

すると数日後には、ご丁寧にレビューまで書いてくださいました。

(※私はご購入者様に対して、過去に一度も自分からレビューについて頼んだり話題にしたことはありません。よってレビュー数は非常に少ない。笑)

その間一度も、お互い【最初の無言キャンセル】については触れることなく、流れるように取引は無事終了いたしました(笑)

そんな例もあったりしますのでご報告まで。

*ミンネ関連記事*

 

ミンネで販売する人にオススメの本♪