※この記事は2022/10/06に旧ブログから移転しました※
子供の頃、喘息の発作で眠れぬ夜を過ごした記憶が残っています。
しかし小児喘息だったので、
大人になるにつれて症状はいつの間にか治っていきました。
ところが。
再発するのですね、喘息って。
子供の頃ほど酷くはありませんが、いくつになっても辛いです、喘息の発作。
アレルギー体質の私、喘息・再発
金属アレルギーに限らず、とにかく全般的なアレルギー体質に日々悩んでいます。
慢性的にいつも辛いのが、アレルギー性鼻炎です。
鼻水は1年中とまらず、ティッシュを持たずに外出することは不可能です。
花粉のせいで春と秋は特に酷くなるのですが、
冬の間も大概酷い(寒暖差や気圧の変化にも弱い)。
それで先日、耳鼻科のお世話になったのです。
そして先週の中頃、異変は更におこりました。
朝起きるといつも以上に鼻水がとまらないのと、空咳が出るのです。
寝起きだったので、初めは乾燥にやられたのかな?と思いました。
ところが会社に出勤し、仕事をしている間に、
乾燥ではないことに気付きました。
咳が…、どんどん悪化。息が吸いにくい。
鼻水も連動して酷いので、普通の人だったら最初に風邪を疑うと思うのですが…。
そもそも私、風邪とか滅多にひかない体質でして。
体調不良の時も、
“風を引いたかも?”という選択肢が頭に浮かばないのです(^^;;
それに今回、まず鼻水が、風邪のそれではない。
いつも通り、鼻炎の無色なサラサラのやつです。
(汚い話で申し訳ありません…(´°ω°)チーン)
そして喉。
こんなに咳き込んでいるのに、不自然なほど全く痛くない。
咳が出ていない時は全く普通です。
これは久しぶりに嫌な予感…。
天気予報を見ると、週末は再び雪の予報。天気図には、巨大な低気圧が…。
久々に、奴がやってきたようです。
ちなみに、咳喘息とは…
一般的に喘息と呼ばれているのは気管支喘息ですが、咳喘息は気管支喘息の一歩手前の病態で、喘鳴(ぜんめい:聴診器で聞こえるヒューヒュー、ゼイゼイという高音)を伴わない空咳が続きます。
喘息と同様に、気道が慢性的に狭くなっていることや、気道の過敏性が高まることでおこると考えられています。咳喘息をそのまま放置していると、約3割が本格的な喘息に進行すると報告されています。
私は大人になってからも、何年かに一回は咳喘息の診断を受けています。
忘れた頃に再発するんですよね…やな感じ。
アレルギー体質の原因はなんだろう?
我が家は母がアレルギー体質で喘息もちです。
父に関してはアレルギー症状など1つも見たことがないので、
恐らくカケラもアレルギー体質なるものを持ち合わせていないと思われます。
羨ましい限りです(´・ω・`)
アレルギー体質というものが遺伝するのかしないのか、
調べたことがないのでわかりませんが、私は母の食生活を疑っています。
妊娠中や授乳中の母親の食生活が重要だという話を聞いたことがある。
超偏食な母親。
妊娠中・授乳中も、何食べてたのか想像するだけで恐ろしい…
問いただしたところでアレルギーが治るわけではないし、
本当のことを言うとも思えないので、母に直接聞いたことはありません。
が、ちょっと疑っている娘であります(-ω-)/
遺伝とかもあるのかなぁ…? 体質が似ることはありそうですよね。
わからないけど…。
アレルギーは一度発症したら治らない場合が多いので、
一生付き合っていかなければなりません。
金属アレルギーと小児喘息は同じ頃から発症していた
金属アレルギーと同じく、私が喘息の診断を受けたのは小学生の頃でした。
正直なところ、いつ始まり、いつ終わったのか、明確な記憶がありません。
喘息って、なんだか暗くて物凄く病弱なイメージありませんか?
特に子供の喘息というのは本当に気の毒で、周りもつい過保護になってしまう。
息ができないのです。
夜眠れないのです。
これは一大事です。
わかっちゃいるけど、この暗いイメージが嫌いでした。
私は周りに心配かけたくないし、必要以上に気にかけてほしいわけでもない。
変なイメージがあると、返って喘息のことを申告しにくくなるのです。
何より私の喘息は、重症ではなかったので。
記憶も薄いくらいですから…。
発作もそんなに頻繁ではなかったです。
たまに発症すると凄く辛かったですが、運動を制限したりもしていませんでした。
バレエも踊ってたし、陸上の選手もやってたし。
発作が出てしまった時だけ薬で対処。
あまりに酷ければ、かかりつけの先生のところへ行って、
ネブライザーと点滴をしてもらう。
それだけのものでした。
大人になるに連れて発作の回数も減り、いつの間にか全く起こらなくなり、
喘息のことはいつの間にか忘れていました。
大人になって、喘息再発
社会人になって、1~2年経った頃。
ある日、咳がとまらなくなりました。
喘息のことなどすっかり忘れていた私は、風邪を引いたと思いました。
しかし1周間経っても、2周間経っても治る気配がなく。
母親から心配の声が。
「他に調子悪いところないの??」
「無いんだよねー。熱もないし、頭もお腹もどこも痛くない」
「肺の病気とかかもしれないから、一度病院で検査受けたら??」
「久々に○○先生のところ行こうかな…」
私は仕事が仕事なので、結核とかうつされたかも??なんて心配も、
少なからずあるわけで。
特に当時は、結核患者も受診するような大きな病院にいました。
そんなこんなで実家に帰り、久しぶりに子供の頃からかかりつけだった内科の先生のところへ。
そして先生の診断。
「うん、Mちゃん。喘息再発してるね」
えーーーー?!?!?Σ(゚Д゚)
ぜ・ん・そ・く????
「え?これ喘息なんですか??咳じゃないんですか??」
「咳喘息ってやつだね」
なんか聞いたことあるかもしれない……(;・∀・)
咳喘息。
ペラペラとカルテをめくる先生。
「うん、平成14年以来だね、喘息。再発だね」
そうでございますか…。(´°ω°)チーン
「とりあえず、点滴しよっか。それと吸入のお薬出しておくから」
そんな感じで、意味もわからず突然にあっさりと、喘息再発。
どうやらストレスなどが原因になるようです(^^;;)
当時は色々あったので、多分そのせい…。
そういえば私って、喘息持ちだったわ。
なんて。
すっとぼけたように思い出したのでした。
低気圧、時々、喘息
それ以来、時々喘息の発作がおこります。
年に1回、あるかないか。
そんな程度です。
私があまりにも咳き込んでいるので、職場の人にもビックリされます。
初めは「風邪?」とか聞かれるのですが。
毎日一緒にいると咳が普通じゃないことに気づくらしいです。
(周りはみんな医療関係者)
「喘息??尋常じゃない咳してるね!」
「いやー…、元気なんですけどね。息だけしにくいです…」
そうです。
元気なんです、ワタシ。
勿論熱なんてないですし、お腹も頭もどこも痛くありません。
ヘタしたらこんなに咳してるのに、喉も痛くないんですよ。
ただ、息が吸いにくい。
呼吸しようとするると咳がでる。
声も上手に出ません。
重症なような、違うような…。
仕事を休むほどではないのに、働くのが辛い。
非常に厄介です。
咳というのは体力も奪われますしね。
ついでに鼻水も滝のようにとまらない。
集中力なんてまるでなくなります。
咳がうるさくて、多分周りの人にも迷惑です…(´°ω°)チーン
炭酸ジュースを飲みたくなった
普段、私はジュースというものを飲みません。
家では水かお茶かコーヒー。
会社でもお茶かコーヒー。
しかし土曜日だけは、コンビニでジュースを買うのが習慣です。
いつも通りコンビニへ寄り、ジュース売り場の前で物色。
特に何を気にするでもなく、たまには炭酸が飲みたいな~とか考えて、
三ツ矢サイダーのピーチを購入。
仕事を始めてジュースを開封。
一口飲んで、ジュースを吹きそうになりました。
炭酸、めっちゃ喉に染みる!!!
(´°ω°)チーン
喉さえ痛くないから全く気に留めていませんでした。
私、喘息中でした。
ゲホゲホしてるんでした( ;∀;)
炭酸って、発作中の喉に染みるんですね。
ちょー痛いです。
急になんだか不便に感じてきました。
少しは自覚しないとダメですね。
そして発作は、突然終わりを迎える
風邪は寝れば治ります。
しかし喘息は、寝ても治りません。
放置するとずっと続きます。
なので私も、そろそろ手持ちの吸入を使い始めないとダメかな?と思ったら。
めっちゃ期限が切れてました…(´°ω°)チーン
そうだよね。
滅多にならないもんね、喘息…(´;ω;`)
けど、いいもの持ってました。
耳鼻科で貰った飲み薬。
え?耳鼻科???
ハイ、耳鼻科です。
あまりに鼻炎がひどい時に飲むように、ステロイド入った薬も処方されてたのでした。(・∀・)
これは丁度いい!!
鼻炎と喘息でダブルパンチの私にピッタリではないか!!
ってわけで。
木曜あたりから昼と寝る前の2回で服用開始。
(抗ヒスタミン入ってて眠くなるので朝は飲みたくない。)
残念ながら本来の目的である鼻炎への効果は低く、
咳が少しマシになったような?気がしなくもない?かな??
そんな程度です。笑
そして昨夜。
つまりは土曜の夜ですが。
突然治りましたよ。鼻炎も喘息も。(;・∀・)
一気にかなりマシになりました。
自分でもビックリです。
多分。あれですね。
雪の予報外れましたよね。
爆弾低気圧が、予定より早く爆弾ではなくなったのです。
ただそれだけのこと。
先週後半の私の苦労ってなんだったのでしょう??( ;∀;)
え?今ですか??
咳も鼻水も全く出ていません。(・∀・)
風邪と喘息の違い
私のように鼻炎も同時に悪化すると、風邪と間違えそうになります。
今回の発作中も、確認のため2度ほど検温してしまいました。(;・∀・)
いずれも平熱。
微熱さえありません。
まず風邪の場合、少しずつ症状が悪化していき、段々治っていきます。
喘息は突然発症し、突然治まります。
風邪を引いた時の鼻水は色がついて粘度がありますが、鼻炎の鼻水は透明でサラッとしています。
風邪でゲホゲホしていると喉が腫れたりして痛くなりますが、喘息の場合は内蔵吐きそうな勢いで咳をしているのに喉は痛くありません。
そしてとにかく息が吸いにくい…。
あと、炭酸だけがやけに染みて痛いです。(´;ω;`)
今回私が感じたのは、これくらいかな。
大雪の季節は注意が必要みたいです。
症状が酷い人などは、予防の吸入とかした方が良いかもしれませんね。
私はしませんが(吸入嫌い)。
何はともあれ、非常に疲れました。
咳って本当に体力を削られるのです。
治まって本当に良かった。(*´ω`*)
今はとにかく、睡眠をとって削られた体力を回復することにします。
全てはそれからなのです。
そんな感じで、本日ワタクシからは以上でございます。
お疲れ様でした!