※この記事は2021.4.1に加筆・修正を行っています※
ピアスをしたいのに金属アレルギーがある人、意外と多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
金属のピアスはかゆくなるので無理。もちろんチタンも無理です。
18金やプラチナは大丈夫ですが、高級品です。日常使い用に何個も買うのは現実的ではありません。
仕方がないので私は樹脂ピアスを自分で作っています。
私の人生は、ほぼ金属アレルギー
最悪な人生です。
オシャレをしたい年頃の女の子にとってはホントに最悪。
金属アレルギーと言っても、人それぞれ程度や症状が違うと思います。
ほんの一例として、私の金属アレルギー遍歴をご紹介。
最初の金属アレルギー発症は小学生時代
小学生だったある日の昼休み。
私は自分の手がなんだか熱くて痒くて痛いような腫れてるような…、とにかく異常な事態であることに気がつきました。
手のひらを見ると、真っ赤でボツボツしていて、なんだか気持ち悪い状態に。びっくりして保健室へ駆け込み、先生に見せました。
先生「校庭で何してたの?」
私「鉄棒!」
先生「あぁー。それ金属アレルギーだね。」
私「どうしよう?」
先生「よく手を洗って、しばらくしたら治るよ。鉄棒は触らないようにね」
小学校低学年の私。当時は金属アレルギーの意味もよくわからず。
とにかく大好きな鉄棒を触るなと言われたのがショックでした。
先生、対応がかなり適当ですね。
そんな気軽に金属アレルギー宣告しないでよ。その後の人生けっこう大変なんだから。
今思い返すと、先生の対応は腑に落ちない点もありますw
人生のかなり早い段階で、私は金属アレルギーのレッテルを貼られました。
鉄棒ごときで金属アレルギーって発症しちゃうんですねー。子供には辛すぎる現実…。(´°ω°)チーン
日常生活で自覚症状が出はじめる
女の子なので、小学校高学年あたりからはアクセサリーなどにも興味を持ち始めます。
子どもが身に着けるアクセサリーは当然安物。金属アレルギーの人が最も嫌う【メッキ仕様】です。
ネックレスをすればたちまちアレルギー症状が…。
真っ赤になって掻き毟ります(子供だから)。
ミミズ腫れってうまい言葉だなーって思います。本当にミミズのように、金属が触れたところだけ線になって腫れるのです。そして異常に痒い。
アクセサリーが禁止になりました。
親に禁止されなくても、身につければとんでもない仕打ちが自分に返ってきます。
呪い?これ呪いなの???
女の子にはツライ現実だわ。
中学生時代の金属アレルギー
ほんの少しだけ大人になりました。
ある時、母からネックレスをもらったのです。アクセサリー屋さんの福袋に入っていたアイテムの一つと聞きました。
年始だったってことですね。
母「安物ではあるけど、一応本物。」
確かそんなことを言っていた気がします。
今でも忘れられない、小さなガラス製リンゴのチャームがついたネックレス。とても可愛くてひと目で気に入りました。細いチェーンは18Kだったらしい。
生まれて初めての【本物】です。
ドキドキ。
恐る恐る使い始めましたが、かぶれる気配なし。
18金の価値なんて全く分からなかったけど、【本物】の響きがなんだか大人になったみたいで嬉しかったのを覚えています。
ところが。
凄く嬉しかったのと、季節が冬だったこと、そして私の雑な性格が合わさって、
私はある日、とても悲しい出来事を迎えることになりました。 つづく
▼つづき▼