グーグルアナリティクスを見ていたら、人を呪い殺すにはという検索ワードが上がってきてゾッとしました。
こんばんは。
私の他にもいるんですね、他人を呪い殺したくなっちゃう人。
そんなワードでこのブログに来ても、解決策なんて書いてないです。
むしろ私の方が教えて欲しいくらいですよ、人を呪い殺す方法。
本題は下記。
こんなキーワードでググってこのブログに辿り着く人達がいるようです。
【ミンネ 売れなくて嫌になる】
これも呪いの一種ですか??
負のオーラを感じます。しかも結構強め。
だ、大丈夫かなぁ??
【ミンネ 売り方】とか、【ミンネ 売れるまで】とかはまだいいんです。ググりたくなる気持ちは私もよくわかるのです。売るために、前向きに模索しているということでしょう?
でも、【売れなくて嫌になる】は少し違いますね。どちらかと言うとネガティブな印象を受けるのは…私だけではないはず。ミンネっていうか【ハンドメイド販売】そのものが嫌になりかけているような…そんな印象を受けたのです。
売れる方法とかを探してるんじゃないのね?売れない【同士】的なのを探してるのね?
そして私は、グーグル先生にミンネで売れなくて嫌になってる人認定されたってことでいいかな?
え?
呪ワレテルノハ私デスカ???
(´°ω°)チーン
ん?
話が反れました。
そんなキーワドでこのブログにアクセスしてくださった方の、前提条件が何一つわからないので、私の空想で好き勝手に書き綴ります。
妄想好きの人だけ一緒にお楽しみください。
前提条件その1。売れない期間。
さて、一体どれくらいの期間、売れないとミンネが嫌になるのでしょう?
アクセス解析を観ていると、【ミンネ 売れるまでの期間】というキーワドで検索してくる方も結構いらっしゃいます。
例えばミンネは現在、メディアの露出が凄く多いですよね。それに惑わされた人だとします。
自分の出品物に自信があり、ミンネに出品すればあっという間に売れる!!
とか勘違いした人は、1~2週間で何か想像とチガウことに気付くかもしれません。
またはメディアとかの影響を受けていない(?)人でも、1~2ヶ月くらい売れなかったら嫌になるのかなぁ??
多分、私だったら嫌になります。出品した以上は売れたいし、売れてほしいと思っていなければそもそも出品しません。
ミンネで商品を一覧表示すると、ざっと10万点のハンドメイド品が検索結果に出てきます。10万点ですよ、10万点。言うのは簡単ですが、想像つきます?
1ページに14作品が表示され、それが2380ページまで確認できました(2017.5.1現在PCで確認)。
その中で、お客様の【たった一つ】選ばれなければ売上にならないわけですが、2380ページもあるということは、まず自分の作品を見てもらうだけでもかなりの低確率と言って間違いないでしょう。私の商品も、あなたの作品も、間違いなく情報の山に埋もれています。
10万個のピアスを想像してください(難しいけど)。その中に何個か自分のピアスが混ざっていたとして、果たして見つけられますか?見つけるだけでかなりの労力を消費するのは想像に難くありません。つまり、いくら待っていても、ずっと売れないのです。
私のハンドメイド品が売れたキッカケ
ハンドメイド品をただミンネに並べているだけでは売れません。売れないどころか、見てもらう事さえ滅多に叶わないのです。悲しいですが、それが現実。
ピックアップされる人気作家さんは極々一部。そこを期待して待っていては人生が終わってしまいます。
そんなわけで、ミンネに作品を並べつつ、別の場所で宣伝活動を行いましょう。
まずは見てもらうこと。とりあえずは誰かに見てもらわなきゃ、買うかどうかの検討さえしてもらえないのです。
便利な世の中。イマドキはSNSが沢山あります。ツイッターでもいいし、フェイスブックでも、インスタグラムでもいい。ブログだっていいのです。自分の作品を紹介する場所を自分で作りましょう。
私の場合はインスタグラムを利用しています。ハンドメイドアクセサリー専用に、アカウントを1つ作りました。基本的な集客は全てインスタグラムで行っており、ミンネのギャラリーにリンクを張っています。
ミンネ経由の新規のお客さんも時々いらっしゃいますが、私の場合、大半のお客様はインスタグラム経由の方です。だからインスタグラムの更新を止めてしまうと、売上も落ち込みます。
ハンドメイドの集客にSNSはとても重要。ミンネのみで売上を伸ばせる作家さんはごくわずかです。SNSにチャレンジしてはいかがでしょう?
インスタグラムがイチオシという意味で書いたわけではありません。自分が使いやすいSNSを選ぶのが1番だと思います。
前提条件その2。【売れる】の定義。
これは個人差が物凄く幅広そうですね。
一体何をもってして【売れた】というのか。
1つでも売れたら日本語としては【売れた】と言って間違いではありません。
言葉の揚げ足取りに聞こえるかもしれませんが、私のように【売れること】そのものを半信半疑で始めた人間は、最初のたった一つが売れた時に本当に驚くものなんです。
前提条件が【売れない】と思って始めていますからね。
そもそも【ハンドメイド品】に価値を感じるのは、【ハンドメイドが好きな人】だけです。私は【ハンドメイド好き】というわけではないので、そもそも【ハンドメイド品の価値】というものがあまり理解できていません。だから売れるかどうか半信半疑で始めたわけです。
私にとって【売れた】の定義(売上目標)
私はしがないただのOLで、人生のベースは会社員で成り立っております。
ハンドメイドが売れれば勿論嬉しいことなのですが、作る時間がかなり限られています。
【金属アレルギーでも使えるプチプライスなピアス】をコンセプトにしていますので、少数の販売で大きな利益は見込めませんし、薄利多売と言う程多売するのは不可能です。
時間もないし、気力もないし、才能もありません。
【売ること】が第一の目標ではなく、【自分が使うピアスを作ること】が第一の目標の為、私に必要なのは材料費です。
よって、次に作るピアスの材料費を賄えればOKと思っています。
現在は自腹を切ることなく、制作と販売を循環させていますので目標達成です。
前提条件その3。何に嫌になったのか。
さて、売れなくて嫌になると検索していた彼女(彼?)は、一体何に対して嫌になったのでしょうか?
売れてくれない自分が作った物?
売ってくれないミンネ?
売ることの出来ない自分?
物に対して嫌になっても仕方ありません。物に罪はありませんから。
まして自分で作ったものなら全て自己責任という悲しい現実…
ミンネに対して嫌になっても仕方ありませんね。ミンネは場所を提供してくれているだけです。
ミンネがしてくれるのは【売ることが出来るように】場所(システム)を貸してくれるだけです。誰かに購入を強要することはいくらミンネにだって出来ません。
では自分に対して嫌になったのですか?嫌になったのなら辞めればいい。
【ミンネでの販売】なんて、それこそ誰も強要していません。自分で選んで、自分が勝手に始めたのですから、嫌になったら勝手に辞めたらいいんです。誰も責めません。
そして続けたいなら、売れたいなら、売れるように自分で試行錯誤するしかありません。【売れなくて嫌になる】とか検索している間に、【売り方】とか【売るために】とか、ノウハウ的なことを一生懸命検索している人の方が健全な気がします。
嫌になって落ち込んでネットサーフィンしているなんて時間の無駄ですよ。
本の一冊でも読んだ方がよっぽど有意義な時間を過ごせるし、何か身に付くものがあるかも知れません。
集客について考えたことがありますか?
先程も少し触れましたが、私もSNSを活用しています。
ミンネがサイトに集めているのは【ミンネのお客さん】であって、【作家登録している人たちのお客さん】ではないということを理解しましょう。
【ミンネのお客さん】とはつまり、【作家登録をする人も含めて】ミンネのお客さんということになります。買う人も売る人も両方集めているわけです。
マーケットにもよりますが、ハンドメイドの場合はどう考えても現状は【買いたい人】より【売りたい人】の方が多いはず。需要よりも供給の方が高いということです。
付加価値がなければ物価は下がる一方…
ミンネに登録しているだけでは売るのは大変ですよ。頑張れー\(^o^)/
結論
どうでした?今日の妄想。
1人で勝手に検索流入してきた人の人物像を作って楽しんでいます。
個人的にはやっぱり人を呪い殺すにはって検索した人の方が気になってはいますけど。あまりそのワードを掘り下げてしまうとおかしな検索流入者が増加してしまいそうなのでやめておきます。
本日、夢見る夢子の私からは以上でございます。
おやすみなさいませ☆|)彡サッ