とっくに大人になってしまっているそこのあなた。
突然高校生に戻ってしまったら……何する??
高校生にタイムリープ
本当は、高校生に戻りたいかと聞かれれば答えはNOなのですが…
人生なんて何度も経験したいものじゃないですし。
でも、このお題はシンプルな言葉でまとまっているのが良いな、と思います。
“戻ったらしたいこと”
ただそれだけ。
自分の人生に後悔してるわけじゃないけど、
高校生の倍くらい生きてる今の自分の頭で考えたら、
さすがに当時より「やりたいこと(やっておく方が自分の為になること)」がいくつも思い浮かぶ。
挙げたらキリがないなー。
戻りたくないとか言いつつ、戻ったらしたいことはいくつも思い浮かぶの矛盾してますね。
愚か者だな私は。
「後悔してない」って、自分の言葉に自信無くなってきちゃう…
そんなわけで以下お題。
1.もっと親に反抗したい
暴言を吐きたいとか暴力を振るいたいとかではないです。念のため。
あまりに窮屈で不自由だった。
もっと自由に振る舞えばよかった。
親からの抑圧を無視しても、私が恐れるほどの問題は無かったはずなのに。
当時はそれがわからなかった。
親の言うことは絶対だった。アホくさ。
勝手にバイトして、
勝手に門限破って、
勝手に外泊すれば良かったんだ。
2.親のお金で車の免許取りたい
これは100%私の選択ミスなんだけど…
私は高3の時、車の免許を取らなかった。
「取らなくていいの?」と、当時親にも聞かれた気がする。
私は「車の免許はいらない」と自信満々に思ってた。
地元の友人はみんな免許持ってたし、
デートする異性もみんな車持ちだった(時代を感じマスネ…)。
私はいつも助手席だったから、全く免許の必要性を感じなかった。
そのまま5年過ごして、23歳で失恋した私は、気晴らしに心機一転車の免許を取った。
もう社会人だったので、教習所代は自分で出した。
それから気付いたんだけど、車の免許ってあるとめちゃくちゃ便利だ。
年々カーシェアも普及していって、車まで待つ必要なんかない。
免許だけあれば良い。
大人になって一人暮らしをしていると、当然のように免許ある方が便利で快適。
友人と旅行に行く時も免許があればレンタカーを使えて行動範囲が広がる。
地元の友人はみんな免許があったけれど、大人になってからできた友人は免許ない人も結構いて。
私の世界が狭かっただけなんだと思い知った。
どうせなら18の時、「免許取る!」って親に言っておけば…
きっと親が全部出してくれたんだよねぇ。
しかも会社員しながら免許取るのは予想外に面倒だったよ。
自腹切ったからこそ挫折せず通いきった気がしてる。
3.バレエを習いたい
叶うなら、もっと早くバレエを再開したかった。
早ければ早いほどいいのに。
時間ばかり持て余して、バカだなぁ私。
4.もっと本を読みたい
上に同じく、時間を持て余すくらいなら読書でもすれば良かったのに。
高校生〜社会人になりたての頃は、読書した記憶がほとんどない。
肝心な時に読んでない。一番必要な時に読んでない。
本当バカだなぁ私。
5.もっと勉強したい
大人になってから同じこと思う人、結構いるのではないかなぁと。
世界が広がれば、興味も広がる。
10代の頃の勉強ってホントつまらんのよね。
何に使うのかもわからないし、
関連知識も乏しいから暗記でしかないし。
今ならもっと面白く勉強できる気がする。
気がするだけかも知れないけどw
6.進路を変えたい
もし高校生にもどったら、同じ進路は選ばないなーと思う。
専門学校で出会った友人たちは宝物なんだけど、それでもきっと同じ道は選ばないな。
もっと他に学びたいことあるもん。
学んだらそっちを仕事にしたい。
同じ人生を2度歩むのはつまらん。
総括:つまりもっと行動したい
一言で言ってしまうなら、もっと行動したい。
ど派手に何かしたいことがあるわけではないけれど、地味にコツコツ積み重ねる系。
女子高生の頃って、贅沢にも時間を持て余していた記憶がある。
放課後は「暇だー」とか「退屈だー」とか言いながら友人たちとダラダラ過ごしていた。
会社員になって自分の自由時間が物凄く少ない今だからこそ、その時間の使い方が勿体無かったなぁ…と思ってしまう。
当時は全力で遊んでいるつもりだったけれど、それは狭い世界でのお話。
きっとこんなこと、現役の女子高生だったら絶対思わない。
それが「若さ」というもので、
こんな風に過去を振り返るのは「老いた」ということなんだろうな。
そして10年後も生きていれば、
振り返った時に今の自分のことも「若かった」と思うのだろう。
「人生で今日の自分が一番若い」という名言は、きっとこういうことなんだろうな。
後悔とは言わないまでも、反省と改善は時々ちゃんとやらなくちゃね。
そんな感じで、本日ワタクシからは以上でございます。
お疲れ様でした!