Daydream

全ては泡沫のごとく、ただ溶けて消えていくだけ。。。

【バレットジャーナル】数億年ぶりに紙の手帳を復活させることにした


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名詞をデカくしすぎたけれど、最後に紙の手帳を使ったのがいつなのかは覚えていない。

溜まっていた手帳たちも、すべて処分してしまった。

元々手書きは好きな方だったと思うけれど、時代の流れとともに重荷になったような気がする。

バレットジャーナルはじめました

紙の手帳を使っていた最後の数年間は、最小サイズ(当社比)の手帳にしていた。

A6サイズでマンスリーページのみ。

あとはメモが数ページの極小極薄サイズ。

それでも持ち歩きが面倒になり、結局デジタル化してしまった。

スマホが便利すぎるんよ。

キッカケはインスタグラム

いい年して若干恥ずかしい理由ではありますが、インスタ眺めていたら紙の手帳を復活させたくなった。

デジタル化して以降の私はというと……

  • スケジュールはスマホ
  • 色んなメモ書きはiPhoneのメモアプリ
  • 日記はSNSとブログ

これで全て完結させていた。

悪くない。悪くはないんだけど…

なんかモヤる時がある。

上手く表現できないけれど、思考が整理しきれない感覚というか、

色々なものがすり抜けていってしまう感覚というか、

そもそもデジタルでメモった内容ってあとで見返さなくない!?

私だけ??

しかもメモった内容すぐ忘れちゃう(私がバカなだけかも知れないけど)。

視覚的な印象が残らないというか…

これは読書でいうところの電子書籍とも感覚が似ていて、

私が紙の本を愛してやまない最大の理由は、

「パラパラとページを捲ることができるから」なんだよね。

お気に入りの本になればなるほど、何度でもパラパラとページを捲りたいの。

「ここを読み返したい!」とかなじゃなくて、

暇さえあればページをパラパラして、その時の気分で目についたところを読み返したいの。

順番通りじゃなくても、気になるところや気に入ったところだけ読みたいの。

なんなら読了前の本でもそうやって戻って見返したくなったりするの。

これは電子書籍じゃできないの。

紙を捲る方が圧倒的に早くてストレスフリーだから。

手帳もこれに似ていると思いました。

そしてインスタの手帳アカウントから「バレットジャーナル」なるものを知り、

私が求めているものってこれなのでは???と思ったりした。

基本的に思いつくと行動せずにはいられない性格なので、早速道具を揃えたわけです(大袈裟)。

バレットジャーナルとは

なんでも教えてくれるウィキペディアさんから拝借します。

バレットジャーナルは通常、手書きで 1 冊のノートに保管されます。バレットジャーナルの中心となるツールは次のとおりです。

  • インデックス
  • 迅速なロギング
  • ログ
  • コレクション
  • 移行

つまりは手書きで一冊のノートにまとめ、

  • 長期的な予定や目標
  • 短期的な日記やタスク
  • アイデアや思考の整理

などを行っていく手帳術のこと。

そして一冊のノートにどんどん書き出していくので、冒頭にはインデックス(目次)を作るそうです。

なるほどねぇ~。

厳密には様々決まりがあるようですが、「完璧なバレットジャーナル」が私の目的ではありません。

私は意識も低く、特に長期的な理想や目標を掲げるのは大の苦手。

そしてその苦手を克服する気もなし!

そんなわけでバレットジャーナルのメソッドを参考にし、自分に合うものを作ることにしました。

手帳選びから始めるが手帳である必要はないことに気づく

手帳好きさんたちがよく「今年の手帳は~」「来年の手帳は~」などと語り合い何冊もの手帳を使いこなしているのを見かけるけれど、そもそも私がしたいのはそういうのじゃない。

「書く」ことに意義がありつつも、書きたいときは書くし、書きたくないときは書かない。

そして今さら物を増やしたくない。

そういう意味でもバレットジャーナルの「一冊のノートに」というメソッドは今の私に合っている気がした。

ついでに言うなら柔軟になんでも書きたいので枠がない方がいい。

あれ?

真っ白い紙でいいのでは…?

サイズは大きすぎると埋めなきゃいけない衝動にかられてしまうし、小さすぎると書ききれずストレスになる。

程々の大きさを決めなければいけないのだが、これは簡単だった。

私にはすでに好きな紙のサイズがある。

A5サイズ。圧勝。

そしてそして、ノートのページを思いつくままに先頭から埋めていくというのがあまり好きではない。

バレッドジャーナルはその特性から冒頭にインデックスを置くのだけれど、私は内容ごとにページを揃えたい。

つまり、書いてからページを並べ替えられるのが理想(よってインデックスは不要)。

そういうノートを私は知っている。

多分誰でも知っている。

 

ルーズリーフ。

 

学生時代に使ったことがある人も多いはず(勉強にはあまり向かないと思った)。

 

これでいこうと決めた。

そもそも手書きの手帳なんて続くかわからないし。

早々に挫折する可能性があるなら物を増やしたくないと同時にお金もかけたくない。

何事も形からは入らないタイプなので。

そんなわけで私が買ったのはこちら。

DAISOで110円で買いましたww

A5サイズのルーズリーフ。

せめてもっとちゃんとしたの買えよと思われそうですが、形から入らないタイプなので気にならないw

一応こういうのもあるらしいけどw

そして110円足して5mmの方眼罫の紙も購入。

DAISOのルーズリーフには元々A罫の紙がセットされているけれど、これはあまり出番がなさそう。

そして私が無尽蔵に投入できるのが、A5サイズの白紙の紙です。

これは仕事柄、大量に紙の廃棄が出るため。

A4サイズにちょこっと印刷しただけで廃棄になる紙を、

半分に裁断してA5サイズの白紙の紙にする。

それを仕事中もメモ用紙として使用し(更に裁断してA6にする)、

使い切れない分を自宅でもメモやラグガキに使用しているw

今回のバレットジャーナルの中身はこの用紙がメインになる予感。

だからこんなものを買ってみた。

ルーズリーフ用の穴をあけられるパンチ。

A4サイズだけでなくA5サイズにも対応している素晴らしい商品。

とってもコンパクト。

それからもう一つ重要なアイテムがある。

紙の手帳には筆記用具が必要

筆記用具がなければ文字は書けぬ。

いつかの断捨離で文房具はほとんど処分した。

自宅にあるのは製薬会社に貰った3色ボールペン1本のみ。

しかも同居人に齧られて持つ部分のゴムがボロボロw

書類にサインするだけなら事足りていたけれど、さすがに手帳向きではない。

せっかくなので筆記用具は新調する。

しかし文房具は本と同じで集め始めるとキリがない。

好きなものをコレクションしたい欲求は厄介なのである。

私は物を増やさないと決めている。

そんなわけで購入したのがこちら。

ゼブラのサラサクリップの10色セット。

ペンは細いほうが好きなので0.3にした。

これは文房具売場で散々悩んだ挙げ句に決めたやつ。

断捨離して以降、最近の文房具事情が全然わからず…ネットじゃ選べなかった…

ありすぎてわからん。

そして定番に落ち着いた。

厳密にはネットのほうが安いw

私はお店で買ったけど。

その場ですぐ手に入る価値はデカい。テンション重視。

ちなみに私は仕事で三菱鉛筆のジェットストリーム 4&1を使っていて、

とても書きやすくて気に入っているんだけれど、

仕事の印象強すぎてプライベートでは使いたくないw

最高のペンなんだけどねw

そんなわけで仕事用とは別のメーカーを選びました。

その他諸々装飾用

今回は別にデコるために手帳を書くわけではないし、

そもそもデコるセンスなんて最初から持ち合わせてないですが、

それでも文字だけひたすら書くのは寂しすぎるすぐに飽きそう。

そんなわけでDAISOで少しだけ装飾用品を購入しました。

こういうのもね…集め始めちゃうとキリがないからね…

せっかく断舎離したんだから控えめに。

私のバレットジャーナルの構成

まずインデックスはなし。

ページを並び替えられるので目次は不要。

それから長期の予定や目標も不要。苦手だからなし。

代わりにウィッシュリストを冒頭に。

書いてみたけど全然思いつかないんだが?

これ100個とか書いてる人マジ??

気長に書いていくにしても多分50個さえ到達できない自信ある。

 

そして次にマンスリーページ。

とりあえず書いてみたけどこれは試行錯誤が必要。

これは月初の画像だけど現在月中の時点でちょっと場所が…足りない…w

あまり書くことないと思っていたけど意外と書きすぎててレイアウト失敗した。

カレンダーと予定と金銭的なメモとToDoと読書記録を書こうとしております。

家計簿とか一切つけない主義なんだけど最近お金を使いすぎているような気がしたので、

手帳を機にしばらくは出金の記録を録ることにしました。

 

お次はデイリーページ。

なんだろう…うん…

意外とびっちり書きすぎて自分でも引いた(しかも意外とデコってる)。

A5の紙を8等分して1マスを1日分に、1枚を1週間としたわけですが。

最初は毎日書くことなんてそんなにないと思っていたけど、書き始めるとそうでもない。

どうでもいいことをツラツラと書いてしまう。ブログみたいに。

てゆーかだからブログやってるんだった。

自分の癖(ヘキ)を忘れかけていた。

そういう意味ではデジタルって最高だなと思う。

1万文字を手書きとか絶対無理だし。腱鞘炎になるわ。

スマホでも嫌なのに。

PCは最高です。

でも書く度にPCを立ち上げるのはハードルが高いので、手書きはそういう部分を補完してくれる気がする。

 

手帳っぽいページはここまでで、それ以降は乱雑に色んなことを書いている。

読んだ本の内容や感想をまとめたり、

料理してリピートしたいレシピをメモったり、

調べた言葉の意味を書き留めたり、

本当に色々、なんでも。

紙は無尽蔵にあるし、ルーズリーフだからいらないものは外して捨てればいい。

過去にA5の用紙に気ままに書き連ねていた読書メモなんかも、パンチで穴を開けて綴じることにした。

バラバラに散らばってたメモ用紙がまとめられてスッキリした。

 

そんな感じで、8月の下旬辺りに突如思いついて始めたバレットジャーナルは今のところ順調に続いているのです。

いつまで続くのかは不明だけれども。

てゆーかこれで私のモヤモヤは解決するのかしら。

未来の自分が少し楽しみ。