怪異×言葉遊び×下ネタ。
軽い気持ちで読み始めたら沼でした。
なんだよこのシリーズ面白すぎかよ。
- 西尾維新さんの物語シリーズ
- ①ファーストシーズン1.『化物語』
- ②ファーストシーズン2.『傷物語』
- ③ファーストシーズン3.『偽物語』
- ④ファーストシーズン4.『猫物語(黒)』
- ⑤セカンドシーズン1.『猫物語(白)』
- ⑥セカンドシーズン2.『傾物語』
- ⑦セカンドシーズン3.『花物語』
- ⑧セカンドシーズン4.『囮物語』
- ⑨セカンドシーズン5.『鬼物語』
- ⑩セカンドシーズン6.『恋物語』
- ⑪ファイナルシーズン1.『憑物語』
- ⑫ファイナルシーズン2.『暦物語』
- ⑬ファイナルシーズン3.『終物語(上)』
- ⑭ファイナルシーズン4.『終物語(中)』
- ⑮ファイナルシーズン5.『終物語(下)』
- ⑯ファイナルシーズン6.『続・終物語』
- ⑰オフシーズン1.『愚物語』
- ⑱オフシーズン2.『業物語』
- ⑲オフシーズン3.『撫物語』
- ⑳オフシーズン4.『結物語』
- ㉑モンスターシーズン1.『忍物語』
- ㉒モンスターシーズン2.『宵物語』
- ㉓モンスターシーズン3.『余物語』
- ㉔モンスターシーズン4.『扇物語』
- ㉕モンスターシーズン5.『死物語 上』
- 26 モンスターシーズン6.『死物語 下』
- 物語シリーズをオーディブルで楽しむ
順番だけ知りたい人は▲目次参照▲
西尾維新さんの物語シリーズ
主人公は阿良々木暦(あららぎこよみ)くんという高校3年生(である場合が多い)の男の子。
彼が出逢う怪異と女の子たちのお話なんだけれど…
シリーズは予想外に長いし時系列も行ったり来たりでわかりにくい部分もあるので自分のためにまとめておくことにしました。
本シリーズはAudible(オーディブル)でも配信されていて、聴き放題対象作品です。
アニメ版の声優さんが朗読してくれているので活字を読む時間がない人には非常におすすめ。
通勤しながら家事しながら筋トレ・ストレッチしながらアニメクオリティでサクサク聴けます(私もお世話になりました)。
①ファーストシーズン1.『化物語』
紙の本だと上下巻らしいけれど電子書籍は上中下巻に分かれています。
なぜ分け方を変えたんだろう…??
収録作品
1.ひたぎクラブ
2.まよいマイマイ
3.するがモンキー
4.なでこスネイク
5.つばさキャット
それぞれ「ヒロインの名前×関わる怪異の名前」で構成。
私はこの『化物語』の初読で1回挫折しました…
イマイチよくわからんな…と。
よくわからんので入り込めず、そのまま寝かせておりました。
しかし、名作には名作と言われる理由が必ずあるのですよね。
その理由をどうしても知りたくて諦めきれなかった私は、ある日アマプラでアニメ版が1話だけ無料になっていることに気付きました。
そして試しにアニメ版にチャレンジ(1話しかない)。
2度目のチャレンジを経て、無事沼にどハマり致しました。
阿良々木くん面白いやんけ…
西尾維新さんは色んな意味で独特ですねぇ。
GW明け~6月の物語。
※無料体験あり※
アニメ版で主人公・阿良々木暦役を担当している神谷浩史さんの朗読
②ファーストシーズン2.『傷物語』
収録作品
前作『化物語』でずっと“匂わせ”だった、主人公・阿良々木暦くんがヴァンパイアになってしまった経緯の物語。
ついでに言うなら阿良々木くんがなぜ翼ちゃんに莫大な恩を感じているのかもわかる物語です。
気になっていた謎をやっと明かして貰えたのもあり、物凄く前のめりに読めた一冊でした。
ずっと無言を貫いていた忍ちゃんがどんなキャラなのかもやっと知ることができました。
ここからしばらくの間、私の中でシリーズ内で1番面白い作品に『傷物語』が君臨していました。
阿良々木くんが高校3年生になる直前の春休みの物語。
※無料体験あり※
アニメ版で老倉育役を担当している井上麻里奈さんの朗読
③ファーストシーズン3.『偽物語』
収録作品
上巻 かれんビー
下巻 つきひフェニックス
ついにファイヤーシスターズ登場。
今作は阿良々木くんの妹ズのお話。
身の回りに怪異多すぎだろ…なんて野暮なツッコミは飲み込んでひたすら兄妹の下ネタを黙々と読みました。
個人的にシリーズの中では微妙だった作品w
でも後々月火ちゃんが面白キャラなのを知ることになりましたw
夏休みの物語。
※無料体験あり※
アニメ版で忍野メメ役を担当している櫻井孝宏さんの朗読
④ファーストシーズン4.『猫物語(黒)』
収録作品
読み終わってから見ると収録作品名がすごいな…、と。
「ヒロインの名前×関わる怪異の名前」の法則からすると翼ちゃんに限り家族が怪異みたいなものなのでしょう。
ここまで不自然に(怪異になってしまうような)拗れ方を思いつくのは西尾維新さんならではかも知れません。
子供の人格形成において、家族から受ける影響が多大であることを鑑みるに、
これはちょっと(いや、かなり)辛い現実……(フィクションだけど)
WG中の物語。
※無料体験あり※
アニメ版で八九寺真宵役を担当している加藤英美里さんの朗読
⑤セカンドシーズン1.『猫物語(白)』
収録作品
『猫物語』の途中ではありますが、シーズン切り替えです。
ここまで読んで私の心が揺れました。
『猫物語(白)』1番好きかもしれない…
一応『猫物語(黒)』の土台があっての(白)なので、『猫物語』が好きと言い直しておきます。
私はこれまでの「ちょっと異常な翼ちゃん」が結構好きだったのですが、その異常さは異常な生い立ち故だったのが辛く切ないところ。
最後は読みながらちょっぴり涙ぐんでしまいました。
今後の翼ちゃんがどんなキャラになっていくのかとても楽しみです。
それから、本作は語り部が阿良々木くんではなく翼ちゃんなので読みやすいです(失礼)。
夏休み明けの二学期開始直後の物語。
※無料体験あり※
アニメ版で神原駿河役を担当している沢城みゆきさんの朗読
⑥セカンドシーズン2.『傾物語』
収録作品
こちらは忍ちゃんのやらかし物語。
阿良々木くんと忍ちゃんのツーマンセルで物語が進められていきます。
最初は『猫物語(白)』で行方不明だった阿良々木くんサイド?と思ったけど若干違った(^^;;
真宵ちゃんも好きなキャラなのでこの物語は特別感があります。
最後どーやって着地するの?!と思ったけれど、終盤は怒涛の展開に頭が下がります。
忍ちゃんの言葉が痛切で読んでいるこちらまで辛い気持ちに…
2作続けてやってくれますね。
夏休み最終日から新学期初日の朝までの物語。
※無料体験あり※
アニメ版で阿良々木月火役を担当している井口裕香さんの朗読
⑦セカンドシーズン3.『花物語』
収録作品
語り部が突然神原さんだし阿良々木くん高校卒業しちゃってるしびっくりした…
「途中何冊か読み飛ばした!?」と思ったけれど違いましたw
読み進めれば読み進めるほど驚くけれど、時系列が飛びまくるシリーズなのです。
結末が予想外にシリアスで神原さんの意外な一面を見たという感じがしました。
てゆーか神原さんの母は一体何者なの??
阿良々木くん高校卒業後の物語。
※無料体験あり※
アニメ版で羽川翼役を担当している堀江由衣さんの朗読
⑧セカンドシーズン4.『囮物語』
収録作品
主人公も語り部も撫子ちゃんの物語。
個性的なヒロインたちの中でも独特な子だなぁと思ってはいたけれど、
やはり怪異との関わり方も独特なのであった。
そして異様に強いじゃないですか…
10~11月くらいの物語…なのだけれど結末は卒業式まで持ち越し?
※無料体験あり※
アニメ版で貝木泥舟役を担当している三木眞一郎さんの朗読
⑨セカンドシーズン5.『鬼物語』
収録作品
忍ちゃんの過去と、人でも怪異でもない存在について。
世の理(ことわり)を維持し、秩序を保とうとするもの。
最後またウルっときてしまいました…
そしてちょっぴりショックでもあります。
心の準備できてないのにまさかこんな結末??
セカンドシーズンはちょいちょい感動を挟んできますね。
翻弄させられてます。
『傾物語』の直後(新学期初日~)、のお話。『猫物語(白)』で行方不明だった阿良々木くんサイドが徐々に明らかに…
※無料体験あり※
アニメ版で阿良々木火憐役を担当している喜多村英梨さんの朗読
⑩セカンドシーズン6.『恋物語』
収録作品
ついにきた。
やっときた。
撫子ちゃんのその後について。
貝木さんて意外といいやつなの?
この語り部結構好きかも知れません。
本作にてセカンドシーズン終了なわけですが、それにしては凄い終わり方したな…
さすが西尾維新さん…
年明け1月1日~2月にかけての物語。『囮物語』のその後。
※無料体験あり※
アニメ版で臥煙伊豆湖役を担当しているゆきのさつきさんの朗読
⑪ファイナルシーズン1.『憑物語』
収録作品
よつぎドール
さすがファイナルシーズンと言うべきなのでしょうか。
ストーリーが着々と進んでいきますね。
斧乃木ちゃんも好き。
というか、登場人物多いのに好きじゃないキャラが思い浮かばないの凄いです。
物語の終わり方が一瞬『鬼物語』を想起させられて焦ったけれど、似たような結末は持ってこないですよねそうですよね。
ここまでくると残りの物語たちも早く読みたくなってきます。
2月14日までの物語。
※無料体験あり※
アニメ版で影縫余弦役を担当している白石涼子さんの朗読
⑫ファイナルシーズン2.『暦物語』
収録作品
1.こよみストーン
2.こよみフラワー
3.こよみサンド
4.こよみウォーター
5.こよみウインド
6.こよみツリー
7.こよみティー
8.こよみマウンテン
9.こよみトーラス
10.こよみシード
11.こよみナッシング
12.こよみデッド
なんていうか…読む前は「短編集かぁ」という感想を持ったのだけれど、そもそもこのシリーズの始まりである『化物語』は短編集なのでした。
始まりが短編集だという前提というか根底というか根幹を忘れかけるくらいにはいい感じに長編シリーズと化していますね。
『暦物語』の「暦」は主人公の阿良々木くんを指すのと同時にカレンダーの暦も指しているらしいのが粋なところ。
1話ごとに1月進んでいくので序盤は本編と無関係な小話的なようでいて、段々と物語が先へと進んでいきます。
4月から始まり最後は3月、阿良々木くんの受験日です。
最終的にはかなり重大な内容が収録されていました。
最近は引っ張る感じというか気になる感じに物語が終わることが多いので読む速度がどんどん加速していきます。
4月~3月(阿良々木くんの受験日)までの物語。
※無料体験あり※
アニメ版で斧乃木余接役を担当している早見沙織さんの朗読
⑬ファイナルシーズン3.『終物語(上)』
収録作品
1.おうぎフォーミュラ
2.そだちリドル
3.そだちロスト
どんどんボリュームが増していってるような気がするのは私の気のせいなのかしら…?
なぜか突然のミステリー小説風の構成。
「阿良々木くんの過去(老倉さんとの関わり)と忍野扇について」というのがメイントピックなんだけれども、扇ちゃんが不審すぎて…笑
扇ちゃんにイラついて老倉さんの事情が全然頭に入ってこなかったです。
凄いキャラだ。
これまで長らくシリーズを読んできて、読者として初めて阿良々木くんにも負の感情を抱くなど。
もっとしっかりはっきりしなさいよ。てゆーか翼ちゃんの話をちゃんと聞きなさいよ、と。笑
一応10月の物語ではあるものの、阿良々木くんの過去回想がメイン。
※無料体験あり※
アニメ版で忍野扇役を担当している水橋かおりさんの朗読
⑭ファイナルシーズン4.『終物語(中)』
収録作品
しのぶメイル
マジで時系列の移動が複雑すぎる。
上巻と下巻の間に、西尾維新さんの宣言通り(?)中巻が割り込む。
『猫物語(白)』の裏側であり、『傾物語』→『鬼物語』からの本作『終物語(中)』という時系列。
全てが明らかになるまでにまぁまぁの時間のかかり具合w
翼ちゃんが大変な時に行方不明になっていた阿良々木くんは、それはそれで大変な目にあっていたようですね。
そして表紙を飾るだけあって臥煙さんマジで恐ろしいお姉さんです。
最後の扇ちゃんのセリフでゾッとしました。
臥煙さんにもおうぎちゃんにもゾッとしました。
読めば読むほどに恐ろしく作り込まれた物語なのだと思い知る私です。
夏休み直後の8月の物語。
※無料体験あり※
アニメ版で戦場ヶ原ひたぎ役を担当している斎藤千和さんの朗読
⑮ファイナルシーズン5.『終物語(下)』
収録作品
1.まよいヘル
2.ひたぎランデブー
3.おうぎダーク
やっと続きがきました『暦物語』の。
マジで時系列が飛びまくるじゃん。
『12.こよみデット』でdeadした阿良々木くんがどうなったのか。
これでついに、扇ちゃんの正体が明らかになるわけです。
タイトルからしてシリーズの終結をプンプン匂わせているわけですが、『続・終物語』が存在するくらいなので終わってはいません。
てゆーかここまでの物語でいろんなことがありすぎたので、こんなアッサリな終わり方は読者としても納得できないというか終わった気がしないので続刊に期待しますw
3月(阿良々木くんの受験日~卒業まで)の物語。
※無料体験あり※
アニメ版で八九寺真宵役を担当している加藤英美里さんの朗読
⑯ファイナルシーズン6.『続・終物語』
収録作品
こよみリバース
鏡の国の阿良々木くん的な物語。
ちょっぴり不思議の国でもあるような気がしました。
『花物語』は本作のあとに読みたかったな、という素朴な感想。
1回きりだと思っていた「まよいお姉さん」の再登場は嬉しくなります。
前回とは別人だとしても。
なにはともあれ、阿良々木くんの卒業式後の小話的な内容でした。
※無料体験あり※
アニメ版で老倉育役を担当している井上麻里奈さんの朗読
⑰オフシーズン1.『愚物語』
収録作品
1.そだちフィアスコ
2.するがボーンヘッド
3.つきひアンドゥ
ここからはファイナルシーズン以降の、「その後の物語」の始まり。
私の感想としましては、
老倉さんて意外と面白いキャラだったんだな…と、
扇ちゃん(君)は正体がわかってもやっぱり微妙なキャラだな…と、
ガチで燃やそうとする月火ちゃんさすがすぎる…でした。
斧乃木ちゃんが好きなキャラなので、彼女が登場するお話は面白く読めます。
※無料体験あり※
アニメ版で忍野メメ役を担当している櫻井孝宏さんの朗読
⑱オフシーズン2.『業物語』
収録作品
1.あせろらボナペティ
2.かれんオウガ
3.つばさスリーピング
今回も面白かった。
何が面白いかって、忍ちゃんの、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの誕生物語を知れたのが非常に面白かったです。
伝説の吸血鬼が如何にして生まれたのか。
“元人間”という設定を久しぶりに思い出しました。
3作品収録されているけれど、メインは圧倒的に忍ちゃんの過去話ですね。
※無料体験あり※
アニメ版で貝木泥舟役を担当している三木眞一郎さんの朗読
⑲オフシーズン3.『撫物語』
収録作品
なでこドロー
撫子ちゃんのその後の物語。
斧乃木ちゃんとのコンビが結構好きです。
これまでの撫子ちゃんを振り返ることができるてんやわんやなお話でした。
これは賛否分かれるのかなぁ。
撫子ちゃんを苦手とする読者には微妙かも?
私は“今撫子ちゃん”が好きなので、楽しく読めました。
※無料体験あり※
アニメ版で臥煙伊豆湖役を担当しているゆきのさつきさんの朗読
⑳オフシーズン4.『結物語』
収録作品
1.ぜんかマーメイド
2.のぞみゴーレム
3.みとめウルフ
4.つづらヒューマン
時間が飛ぶとやはりビックリする。
『花物語』読み始めた時と同じくらいの衝撃。
なんと突然の5年後。
阿良々木くん、まさかの社会人…
随分と奇特なお仕事をされていらっしゃる。
物語としては面白くて「大人になってもこんな風に続けられるのか」と、設定に妙に感心してしまったけれど、変に大人ぶる阿良々木くんにはちょっとモヤる…
私の年齢が高いからいけないんだけれどもw
23歳なんてあとから振り返れば大人ぶるような年齢じゃないんだ!
渦中でわかるわけないんだけどね。もちろん私自身もわからなかった。
ひたぎちゃんと幸せになってください…
※無料体験あり※
アニメ版で千石撫子役を担当している花澤香菜さんの朗読
㉑モンスターシーズン1.『忍物語』
収録作品
しのぶマスタード
ついに…現れる…
『業物語』に収録されている「あせろらボナペティ」の続きといってもいいかも知れない。
決死にして必死にして万死の吸血鬼、デストピア・ビルトゥオーゾ・スーサイドマスターが現代に降り立つ回。
いろんな怪異の物語が語られるけれど、やはり吸血鬼に関するエピソードが一番面白いと思います。
※無料体験あり※
アニメ版で影縫余弦役を担当している白石涼子さんの朗読
㉒モンスターシーズン2.『宵物語』
収録作品
1.まよいスネイル
2.まよいスネイク
興味深かったのは斧乃木ちゃんの制作者たちの“呪い”がほんのり明かされたこと。
影縫・手折コンビは下半身を担当して下半身に呪いが発現。
臥煙さんは頭部を担当して“あんな感じ”に。
胴体を担当した忍野・貝木コンビの謎がめっちゃ気になる。
斧乃木ちゃんに関する謎はタブー感が凄い。
※無料体験あり※
アニメ版で臥煙伊豆湖役を担当しているゆきのさつきさんの朗読
㉓モンスターシーズン3.『余物語』
収録作品
1.よつぎバディ
2.よつぎシャドウ
斧乃木ちゃんの新しい衣装姿可愛い。やるな月火ちゃん…
斧乃木ちゃん可愛いのに優秀すぎるし有能すぎるし便利すぎんか??
無表情での鋭すぎるツッコミも死体人形ゆえのブラックジョークも好き。
どうやら私は斧乃木ちゃんがかなり好きらしいです。
※無料体験あり※
アニメ版で斧乃木余接を担当している早見沙織さんの朗読
㉔モンスターシーズン4.『扇物語』
収録作品
おうぎライト
おうぎフライト
出た…扇ちゃん。
でも表紙がいい。学ランとスカートのハイブリッド。
扇ちゃんらしくていい。
そして上洛落葉ちゃん、高校時代の老倉さんと似てますね。
進学校は闇が深いなぁ…
※無料体験あり※
アニメ版で羽川翼役を担当している堀江由衣さんの朗読
㉕モンスターシーズン5.『死物語 上』
収録作品
しのぶスーサイド
ここへきて、まさかの阿良々木くんにオーディオブックを勧められるw
まさにオーディブルで聴いている私はふふっと笑ってしまった。
物語内ではコロナウイルスも登場し、ずっと過去作を追いかけている気持ちだったのに急に現代っぽくなり不思議な気持ち。
改めてシリーズの長さを実感するなど。
人間にコロナウイルスが蔓延するのと並行し、吸血鬼の間でも謎の奇病が蔓延する物語。
スーサイドマスター再び。
※無料体験あり※
アニメ版で影縫余弦役を担当している白石涼子さんの朗読
26 モンスターシーズン6.『死物語 下』
収録作品
なでこアラウンド
撫子ちゃん、斧乃木ちゃん、貝木さんのトリオでお送りされる今作。
個人的には好きな組み合わせでした。
詐欺師の出番もう少し欲しかったけど。
無人島のくだりがちょっと長すぎたけど。笑
物語シリーズの中で1番変化が大きいというか成長したキャラクターって撫子ちゃんだよなぁと思うなど。
※無料体験あり※
アニメ版で八九寺真宵役を担当している加藤英美里さんの朗読
物語シリーズをオーディブルで楽しむ
小説として世に出た作品を1番満喫する方法は、やはり本で読むことだと思うのですが…
私の人生は有限で、その中でも本を読める時間というのはもっと限られているわけで、
気になった本を片っ端から読むというのはどう考えても不可能なんですよね。
そう考えると、メディアミックスというのはありがたいマーケティングだな、と。
映画化されたり、ドラマ化されたり、漫画化されたり、アニメ化されたり…
今回の物語シリーズは、私としては第一希望がアニメ視聴だったのですが、
私が契約している動画配信サイトでは配信がなく…
オーディブルで見つけて聴きはじめたら思いの外どハマりしてしまいました。
それぞれの本を、アニメで声優を担当した方たちが交代で朗読してくださっており、クオリティが非常に高いのです。
アニメ見た気分にさせてくれます笑
そんなわけで、物語シリーズ気にはなるけど長編シリーズ読むのはちょっとなぁ…と尻込みしている方、オーディブルをお勧めいたします。
通勤しながら、料理しながら、筋トレやストレッチをしながら物語を楽しめます。
そんな感じで、本日ワタクシからは以上でございます。
お疲れ様でした!