カップルや夫婦で誰にも邪魔されずゆったりと過ごしたい人。
お部屋で一緒に温泉に浸かりたい人。
素敵な記念日を過ごしたい人。
美味しいご飯を食べたい人。
箱根リトリート Villa1/fでの宿泊が非常におすすめであります。
箱根リトリート Villa1/fに泊まる温泉旅行が最高だった件
まず、ヴィラに宿泊するというのは特別感があって非常に良いです。
ヴィラというのは独立した宿泊施設です。建物を一棟借りるイメージ。ホテルの一室を借りるよりもプライベート感があり、特別感があります。
今回私が宿泊した【箱根リトリート Villa1/f】は、11棟の宿泊施設を有していました。
こんな感じで敷地内に宿泊施設が点在しており、当たり前ですが1棟につき1組しか泊まれません。
1号棟 朝霧
私が宿泊したのは1号棟の【朝霧】という建物でしたが、非常に素敵なお部屋でした。
2月の箱根は雪が残っています(道路は除雪されていました)。
【半露天温泉スイート】と呼ばれるお部屋で、
- 広さは80平米
- 定員は2名のみ
- 子連れ宿泊不可
- 暖炉・温泉付き
- テレビ無し
贅沢すぎるっ。
ベッドが超でかい。
暖炉は非常に暖かく、炎の揺らぎにとても癒やされます。
部屋の横はガラス越しの温泉で、その向こう側は大きな窓になっていてテラスに面しています。ちょっとラブホみたいだと思ったのは秘密です。
大人二人で入っても足が伸ばせるくらいには広い部屋の温泉。
こんな大きいお風呂家にも欲しい…。
そして洗面所と脱衣所とトイレを兼ねて、ここもかなり広い空間(もはや1つの部屋)になっているのですが…。
トイレって広すぎても落ち着かないことに気づきましたww
トイレだけは狭いほうが良いよ、うん。
そしてテラス。
回遊型の間取りって言うのかな?
今写真を載せた順に、玄関から入って寝室→居間→バスルームと全てがぐるっと繋がっている間取りになっています。
なのでこのテラスは玄関とバスルーム両方から挟まれており、どちらかも出ることが可能です。
温泉で温まって熱くなったらテラスでポカリを飲みながら涼み、寒くなったら暖炉で暖まるというのを繰り返しておりました。
贅沢すぎる。
自由に利用できる箱根リトリートforeの施設
箱根リトリートVilla1/fに宿泊すると、観光なんて必要ないんです。
宿泊体験そのものが非日常の贅沢体験になりますので。
しかも箱根リトリートの敷地内だけでも利用できる施設が沢山あるのです。
正直一泊だけではとても時間が足りません。
箱根リトリートはVillaだけでなく、foreという宿泊施設もあります。
foreはホテル形式の宿泊施設で、大きな建物の中の一部屋を借りることができます。
温泉は大浴場を利用し、食事はレストランが利用できます。
宿泊の価格ももちろんVillaよりお安いので、こちらの方が気軽に泊まれます。
そしてVillaとforeは敷地が別れているのですが、実はVillaの宿泊客はforeの敷地にある施設を全て自由に利用できるようになっています。
これはVillaに泊まった宿泊客の特権。
大浴場も入れるし、カフェも利用できます。レストランも利用できるし、フリースペースになっているテラスも利用できます。
2つの敷地は山道で繋がっていて、天気が良かったので私は散歩がてら歩いて移動しましたが、スタッフの人に頼むとゴルフカートで送迎してくれます。
24時間対応、電話一本で送迎付き。
利用するかしないかは別にして、そんなサービスがあると言われるだけで贅沢な気分になれる不思議。
foreにあるガラス張りのおしゃれなカフェ。
静かでゆっくりできます。
ケーキとプリンは有料で頼んだものですが、コーヒー類の飲み物は無料です。
テイクアウトもOKなのでVillaに持ち帰れますし、チェックアウト後に持っていくことも可能です。
大浴場の入口。
私たちは部屋に温泉があるので入りませんでしたが、同性の友人と一緒ならforeの宿泊でも存分に楽しめると思います。
誰でも自由に使えるフリースペース。
冬じゃなければ外の席も快適そう。
なんかもう本当に色々ありすぎて1週間くらい泊まり込みたいです。
割安になる長期宿泊プランとか作ってくれんかな…。
一人あたり一泊5万超えるので、庶民が連泊するのは少々きついですw
料亭 俵石での会席料理コース
さて、気を取り直して夜ご飯のお話。
私たちはVillaの宿泊についてる料亭での会席料理のコースを予約していました。
奮発して1番お高いコース。
料亭 俵石。築100年を超えた、素晴らしい建物でした。
私たちが通されたのは一番奥の鶴の間。
天皇陛下がまだ皇太子だった頃に宿泊したこともあるお部屋なんですよ、とのこと。
どうやら昔は宿泊施設だったようです。
昭和25年11月18日に撮影された、「皇太子殿下御来泊記念」の白黒のお写真も拝見しました。
二人で会席コース食べるだけなのに、二間続きの個室に案内されたのには少々驚き。
広い。
食べるだけでなく、ここにもじゅうぶん泊まれるw
コロナ渦の平日で利用客も少なく、私たちは1番高いプランを利用していたのでかち合う相手が居なかったのでしょう。
一番奥の部屋を用意してもらえたのはラッキーでした。
↑食事中にただ上着を置いておいただけの隣の部屋ww
胃がはち切れそうなくらい食べました。
こんなに沢山食べたのは人生初かも知れません。
コースの途中で「コースとは別ですが今朝沼津でとれた伊勢海老があります。食べますか?」と案内されました。
絶対に食べきれないと思ったものの、「折角だから食べよう」とパートナーに言われ頂くことにしました。
私たち、二人とも甲殻類が大好物なもので…。
そしたら「この子を調理します~」ってスタッフの方が連れてきてくれたので、記念撮影しておきましたw
とても美味しい命でございました。
料亭が素敵な建物だったのでキョロキョロしていたら、食後にスタッフの方が建物内を案内してくださいました。
鶴の間以外のお部屋も全部素敵でした。
廊下に使われていたレトロなガラスは、今ではもう製造できないものだそうです。
因みに翌日の朝ごはんも料亭俵石でいただきましたが、とても素敵でした。
夜とはまた違った雰囲気なのが良いです。
前夜にあんなに食べてもう無理だと思ったはずなのに、翌朝にはまたお腹が空いているんだから不思議です。
あぁ、人はこうやって太っていくのだなと再認識致しました。
そんな感じで、本日ワタクシからは以上でございます。
お疲れさまでした!