Daydream

全ては泡沫のごとく、ただ溶けて消えていくだけ。。。

これから『7つの習慣』を読もうと思っている人へ伝えたい


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本をネタにしている大抵のブロガーが必ずと言っていいほどおすすめしているこの本。

自己啓発本といえばこの本。

とりあえずおすすめしておけば間違いのないこの本。

最近の流行りなの??

でもまぁ読んで納得。

この本が一冊あれば「他の自己啓発本なんていらないんじゃない!?」と思えるほどの完成度の高さでした。

た・だ・し。

読むのちょー大変。

噂の【7つの習慣】を読んだ

最近すっかり本の話を書いていなかったのはこの本のせい。

本を読んでいなかったわけではないのです。

単純に同じ本をひたすらに読み続けていただけなんです。全ては理解能力の低いワタシの脳みそが悪い。ただそれだけです。

何かと話題のこの本。

ロングセラーのこの本。

ブログ書いている人が何かと勧めてくるこの本。

気になって、買っちゃっいました。

結論から先に申し上げると、確かに素晴らしいことが書いてある本だと思う。

みんなが勧めるのもわかる。

誰もがこの本を読み、実践したなら、平和と秩序と発展が約束される気がする。

多分…

これから『7つの習慣』読もうと思っている人へ伝えたい

※理解力が高くて集中力があり、本を読み慣れていて、且つ読むのが早い人を除く。

読む前に覚悟した方がいいです。

この本はとにかく文字数が多く、そもそも翻訳本だし、読むのにやたらと時間がかかります(え?私だけ???)。

そもそも紙の本を手に取ったことがある人はわかると思いますが厚みもいい感じ…

 

ビジネスの思想家と評される著者のスティーブン・R・コヴィー氏ですが、この本はビジネスのみに特化した内容が書かれているわけではありません。働く人・恋人がいる人・家族がいる人・友達がいる人など、全ての人間関係において適用される原則について書かれている本です。

人と接するあらゆる場面に適用できるため、読みながら一々我が身を振り返ることになります。それが更に、読み進めに時間のかかる要因です。

じゃー振り返らなければいいじゃない!って思うかもしれませんが、それじゃあ読む意味が…、ね?

せっかく難しい本を時間かけて読むのですから、どうせなら自分を振り返り、考察し、改善策を図るのがこの本のインプットなのではないかと思うのです。

まずは時間の確保を

1回目にこの本を読んだ時、失敗したなーと思ったことが一つ。

私は隙間時間にこの本を読み始めてしまいました。かなり後悔…。やらかしてしまった感が…。

ただでさえ難しい本なのに、細切れで何日もかけて読んだりしたら内容がきちんと入ってこないのです。ただでさえ足りない理解力が更に欠如し、もはや理解不能に…(´°ω°)チーン

そんなワケで結局、私は立て続けに2回この本を読む羽目になりました…。もはや意地ですが。

少しでいいからどうしても本の内容を理解したかった。せっかく読んだんだもの。文字を目で追って終わるなんて勿体無い。

結果的には2回読んで良かったです。連続して読んだのに、2回目は見える世界がぜんぜん違う。恐らく理解の範囲が広がったためだと思われます。

きっと3回読んだら更に世界が広がるのでしょうけど、さすがにもう嫌です…。( ̄∀ ̄;)

いい加減違う本が読みたい(笑)3回目は少し時間を置いて、また別の機会に。きっとまた違う世界が広がっていくはず。

結論は冒頭に書いてある

この本はつまり、あらゆるシーンで効果的な人間関係を築くために、小手先のテクニックではなく、土台となる優れた人格を形成するための学習本なのだ。

 真の成功とは

農場で場当たり的な詰め込み主義で作業することの愚かさを考えたことがあるだろうか。-春に種蒔きを忘れ、夏には遊び惚けて、秋になってから収穫を得るために必死になって頑張る-。農場は自然のシステムである。必要な務めを果たし、作業を行わなければならない。蒔いたものしか刈り取ることはできない。そこに近道はない。

人の成長や人間関係においても、最終的にはこの原則が必ず作用することになる。つまり、人の成長も人間関係も自然のシステムであり、農場の法則が支配しているのである。

それは一体どういうことなのか。

なぜそうなってしまうのか。

そして、原則を守らなければどうなってしまうのか。

本文にはそれらの内容が様々なシーンに当て嵌められ、事細かに書かれている。

 

冒頭に書かれていることを読み流すのは容易い。しかし本文を全て読み終わった後、冒頭だけでも、もう一度読み直すことをお勧めする。理解の幅が広がる事は間違いないと保証する。

 

スティーブン・R・コヴィー博士の没後一年を期に、新装改訂版が出たようです。

そんな感じで、本日ワタクシからは以上でございます。

お疲れ様でした!