先日、以下のVoicyを聴いていてふと思ったことを書き留めておく。
(ほぼ愚痴)
『あの人』が仕事ができない理由
そもそも「仕事ができる」「仕事ができない」とはどういう定義なのか。
それは業種により、企業により、職場により、違ってくる。
今回はあくまで私の周囲の話であることを先に申し述べておく。
「仕事ができる」とは?私の職場で必要なこと
「医療現場」と言ってしまうとなんだか特殊な仕事のように思われそうだけど、至って普通。
私たちの仕事は特殊ではないし、難しくもない。
誰にでもわかりやすい「飲食店」と、構造はとてもよく似ている。
連日患者がやってくる。
食事の代わりに医療行為を提供し、帰ってもらう。
患者単価✕患者数で売上がたつ。
だから重要なのは回転率。
待ち時間が長ければ回転率が下がるうえ、患者はキレる。
逆に多くの患者を診療すれば診療報酬が増える。
つまり、スピード命。
スタッフみんなで協力し、
ある程度の品質を維持したまま、
素早く患者に帰ってもらう。
免許や専門知識が必要な面もあるけれど、
構造としては至極単純。
接客なので愛想を振りまくこと。
広い視野で患者の動向や感情に気を配ること。
作業を効率よく行いテキパキ動くこと。
免許や専門知識を除けば、
特に難しい仕事ではない。
つまり「仕事ができる」のハードルはまぁまぁ低い。
うちの部署は6人で、
このメンバーは一般企業でいうところのチームみたいなもの。
この6人で協力し、患者を効率よくさばいていかなければならないのだが……
足を引っ張る人間がいるのよね。ひとりだけ。
仕事のできない『あの人』
彼は……、先輩というか上司。
チェーン展開している飲食店の店長という立ち位置。
みんなと一緒にホールに立つ。
つまり、外来診療をこなす。
彼がうちの店長に就任してもうすぐ2年が経とうとしている。
「不慣れ」という言葉を使うには時間が経ちすぎてしまった。
彼は相変わらずミスが多く、
仕事が遅く、
周りが見えない。
40代も半ばになってこの状態では、
きっと一生改善されないだろう。
他人から注意を受けるには年を取りすぎているし、
自分で身の振り方を顧みるにはプライドが高くなりすぎている。
医療現場では貴重な男性社員であること。
つまり、女性たちがやりたがらない「店長職(責任者)」を引き受けること。
職場での彼の価値は、この一点に極端に偏っている。
これまでにも「仕事ができない人」は度々出現したけれど、その都度うちの部署から追放されてきた。
今回「仕事のできない彼」が2年もうちに居座れているのは、ひとえに誰もやりたがらない役職を当たり前のように引き受けてくれたからだ。
需要と供給のバランスなのでそれはそれでいいとして、彼がなぜこんなにも「仕事ができない」のかを考えてみた。
彼に欠如しているもの
彼が赴任してくるまで、私は前店長(責任者)と今の部署を作り上げてきた。
勤務地が医療現場であるものの、私たちは正真正銘の「会社員」だ。
会社員にも様々なタイプの人がいると思う。
仕事にやりがいを感じている人もいれば、感じていない人もいる。
自己実現のために働く人もいれば、生活費のために働く人もいる。
長く働いて残業代を稼ぎたい人もいれば、定時で帰りプライベートを重視したい人もいる。
私と前店長、そしてその他部署内の女性たちは、
上記すべての項目において圧倒的後者だ。
つまり私たちは、なんとしても定時で仕事を切り上げるため、最大限の努力と業務改善を繰り返してきた。
効率よく早く業務をこなすこと。
ミスをしないこと。
クレームを出さないこと。
仕事を定時で終わらせ、尚且つプライベートに仕事を持ち込まないためには、短時間で完璧な業務をこなす必要がある。
少数精鋭で黒字を維持すれば、本社からの横槍も最低限で済む。
私たちは底辺会社員として、
高い目的意識と学習意欲を持って働いているのだ。
翻って「あの人」はどうだろうか?
まず、目的意識が欠如している。
(世の中には私達より高尚な目的意識を持っている会社員がくさん居るはずw)
彼は定時で帰りたくないのだ。
残業代が欲しい側の人間なのだ。
目的意識が欠如していると、当たり前のように業務改善などおこらない。
そんな必要はない……と言うか、改善の方向性が定まらないからだ。
連鎖反応的に学習意欲も欠如していく。
ただのんびりと、そこにいるだけ。
彼の強みは「時間」であり、つまりは「残業」だ。
仕事でミスるのも大半が彼なので、自分のミスを自分で責任取っててある意味「店長職(責任者)」は適任と言える。
これは価値観の相違にも関わることなので、彼の仕事ぶりについては極力口出ししないように心掛けてはいるのだが…
アルコール依存症だけはどうにかならんものなのか?
職場が酒臭くて敵わんのだが……
手、震えてるよ??(小声)
そんな感じで、本日ワタクシからは以上でございます。
お疲れさまでした!